米国のCOVID19ワクチン副反応について

 COVID19ワクチンの副反応について米国のVAERS(ワクチン有害事象報告システム)からのデータをもとに調べてみました。VAERSとはVaccine Adverse Event Reporting Systemの略で詳細は以下の通りです。

VAERS

https://vaers.hhs.gov/index.html

1990年に設立されたワクチン有害事象報告システム(VAERS)は、米国で認可されたワクチンの安全上の問題の可能性を検出するための全国的な早期警告システムです。 VAERSは、米国疾病予防管理センター(CDC)と米国食品医薬品局(FDA)によって共同管理されています。 VAERSは、予防接種を受けた後の有害事象(副作用の可能性)の報告を受け入れて分析します。 誰でも有害事象をVAERSに報告することができます。 医療専門家は特定の有害事象を報告する必要があり、ワクチン製造業者は彼らの注意を引くすべての有害事象を報告する必要があります。

VAERSは受動的な報告システムです。つまり、CDCとFDAに自分の経験の報告を送信するのは個人に依存しています。 VAERSは、ワクチンが健康上の問題を引き起こしたかどうかを判断するようには設計されていませんが、ワクチンの安全上の問題の可能性を示す可能性のある有害事象報告の異常または予期しないパターンを検出するのに特に役立ちます。 このようにして、VAERSはCDCとFDAに、起こりうる安全上の懸念をさらに評価するために追加の作業と評価が必要であるという貴重な情報を提供することができます。

VAERSの主な目的は次のとおりです。

  •      新しい、異常な、またはまれなワクチンの有害事象を検出します。
  •      既知の有害事象の増加を監視します。
  •      特定の種類の有害事象の潜在的な患者の危険因子を特定します。
  •      新たに認可されたワクチンの安全性を評価します。
  •      考えられる報告クラスターを特定して対処します(たとえば、[一時的または地理的に]ローカライズされている疑いがある、または製品/バッチ/ロット固有の有害事象の報告)。
  •      永続的な安全使用の問題と管理エラーを認識します。
  •      大規模なパンデミックインフルエンザワクチン接種プログラムなど、公衆衛生上の緊急事態に対応するために、一般の人々全体に及ぶ全国的な安全監視システムを提供します。

(VAERS HP 機械翻訳

 

集計の手法

VAERSサイトからCVSデータをダウンロードしてワクチンタイプがCOVID19の行を抽出。2021年の報告月毎に集計。このブログを始めたのが2021年5月なので、まずは最新の情報4月分から次の日記に更新、過去月分(2021年1月、2月及び3月)は後日更新していきます。(;'∀')

集計内容

  1. 副反応報告件数(死亡者数含む)
  2. 副反応トップ20(死亡者分含む)
  3. 性別
  4. 年代別
  5. 製薬会社別
  6. 死亡者数
  7. 死亡者性別
  8. 死亡者年代別
  9. 死亡者製薬会社別

コメント

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参考資料として

mRNAワクチンを接種するかどうかご自身で決めるための参考の一つとしてこの統計を見て頂けると幸いです。